以下、「人が植物になる」とかいう奇病を患ったトウヤくんと医者サブマス妄想とかです。
きもちわるい!いみわからん!という方ごめんなさい…!
出会った頃、つまり入院してきた頃には既に半身が植物になっていて、ほぼ動けなくて。
必死に研究するけれど治る見込みもなくて、
ただゆっくりと侵食されていく体を見守ることしかできないサブマス。
それでも、
「綺麗でしょう。最期にはどんな花が咲くんでしょうね。写真、撮ってくださいね」
って、何も気にしていないみたいに屈託の無い微笑みを浮かべるトウヤくん。
真っ直ぐな瞳と、優しさや気丈さを併せ持った心ににどんどん惹かれていくけど、
反面全く動じてないように見えるトウヤくんに、ある日
「怖くないの、苦しいくせに、強がり」
って苛立ちをぶつけてしまうクダリちゃん。
ノボリさんは止めるけど、心では同じことを思ってる。
困ったように笑うトウヤくんは、
「俺が綺麗な花を咲かせたら、二人は笑ってくれますか」
とだけ言って、次の日から声も出なくなる。
数年後、トウヤくんのような症例も増えてきて、医療も少しずつ発達してきて。
まだ完璧には治せないけれど、少しずつ進行を緩和させる薬も出来てきて。
その薬を開発してるのは、サブマスだといいなあとか。
きっと二人の家には、それはそれは見事な花を咲かせたトウヤくんがいて。
開発した薬のおかげで、二人が大好きだった目が
片方だけど人のままで、いてくれたらなあなんて。
毎日丁寧にお水をあげて、太陽の光を浴びさせて、お世話してる二人とか、いいなあ。